ダイニチファンヒーターBlue Heater の修理(後半)電磁ポンプの修復方法

前回紹介したこれまでの経緯:

FHY-32GS7から電磁ポンプをはずして、FW-363Lに装着したところ、正常動作 を確認することができた。FHY-32GS7に使われる電磁ポンプのリード線は短め だったため、2本のケーブル延長を行いFW-363Lに装着した。

 

ケーブル延長に使用したブレッドボード用のジャンパーワイヤ
以前にamazonで購入したもの。

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ここまでくれば、最悪でもパーツ交換すれば故障した FW-363L は甦る。
ダイニチ発表のパーツリスト:

http://www.dainichi-net.co.jp/~hanbai/after-partslist/partshtm.htm

 

をみれば、電磁ポンプは部品 2000円(税抜)として存在しているようで、メーカーに在庫があれば近所の電気店やホームセンターでも取り寄せて もらえることが確認できた。

 

一安心して、

 

ダメもとで電磁ポンプの修復をしてみたくなった。

電磁ポンプの写真(本体から取り外し、フィルターとリード線を外した状態)フィルターは簡単に外れる

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何度も目視で確認するが、ゴミらしきものも存在していないし、壊れている 様子もなし。試しにポンプとして動作するのかどうか確認してみる。

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写真の赤〇と青〇にDC 6V を加えてみる。極性も入れ換えてみるが、動いて いる様子はない。恐らく DC 12V くらいで動くのではないかと思い、手元に あったノートパソコン用の電源DC16Vを一瞬加えて離してみる。
(青〇にプラス極、極性を入れ換えてもほぼ同じ動作)

何とポンプに残った燃料が写真左方向のパイプから勢い良く飛び出す。何度か試したが、電源を一瞬 加える度に燃料が飛び出す。

実のところ、極性は良くわからないが、ポンプとしては動作するようだ。 写真の赤〇と青〇間の抵抗値は実測で約57Ω、DC 12V を加えるとコイルに 流れる電流は計算上、12/57=約200mA となり、この程度の電流で壊れること はないだろうと判断。この電磁ポンプにパルス状の電圧と加えることで 連続運転させるのだと思う。

電磁ポンプに実装されている抵抗は約8Ωで、FHY-32GS7に実装されていたもの とは異なるが、この直列抵抗を介して実測される抵抗値はどちらも約57Ωと 一定値を示すことから、製造時のコイルのばらつきを抑えるための調整用の 抵抗と考えることができる。

さて、前置きが長くなったが、問題はこのポンプのいったい何が悪いのか?

前述のことから、電気的には問題なさそうだし、あとは機構上の問題がない のか確認してみることにした。

写真に示した通り、つま楊枝を挿入して矢印の方向にピストン運動させる。

ポンプに残った燃料が勢いよく飛び出すのが確認できた。

たらいに水を張り、楊枝を挿入したまま(楊枝を挿入したほうを下に)水に 浸して楊枝をピストン運動させてみる。すると昔やった水鉄砲のように水が勢いよく飛び出した。

これを20回くらいやって、引き上げてから最後に完全に水がなくなるまで ピストン運動を繰り返す。(これでポンプのゴミ出し、掃除ができた)

ゴミ出し、掃除をした電磁ポンプを本体に装着。

何と全く問題なく動いてしまった!

 

【考察】
この作業をする前、ポンプ内には燃料が残っていた。燃料に多量の水分を
含んでいた可能性は高い。ポンプのゴミ出し、掃除はしたが、ゴミという より、多量に混入した水の影響が大きいのではないかと思う。
これを全て吐き出して新たな石油を循環させることで正常に戻ったのでは ないかと思う。

すなわち、ストーブ本体のタンク内に水が混入した場合、全ての燃料を スポイトで吸い取ったつもりでも、電磁ポンプ内に残っている場合には 「正常運転できない」ということなのだろう。ファンヒーターは水に弱い と肝に銘ずるべきか。

ファンヒータの場合、水が混入して燃焼できない状態がほんの少し続いた だけでも、燃焼センサーにかかって、安全性を考慮して運転を停止する しくみになっているのだ。エラーコード E02着火ミス

ファンがない旧式のストーブであれば起こらなかった問題ではないか。

これはやってみないと分からないことであるが、ポンプ内に水が混入した 場合でも、そのまま放置して水分が抜けて1年後に正常に戻ることがある かもしれない。

我が家の冷蔵庫の例では、製氷機が故障、2年後に自然復旧した経験がある。
冷蔵庫なので、製氷部分に水を送るパイプが凍結して水の供給経路が遮断 されたと考えられる。

ダイニチファンヒーターBlue Heater の修理(前半)エラーE02で着火できず

ほぼ10年使った我が家のダイニチファンヒーターの機種名はFW-363L。E02というエラーがでてどうしても着火することができない。10回は 試したが、残念ながら、回復せず。

 

聞けば、昨晩、灯油タンクに残った最後の溜まり石油を給油したとか。 実は、灯油タンクの底には昨年来の雨による水が溜まっていた可能性が 高く、その影響で着火できないのではないかと疑った。

 

早速、ファンヒーターから全ての燃料を抜き取り、新しい石油を補充する も症状に変化なし。相変わらずE02というエラーがでて着火できない。

 

抜き取った燃料をペットボトルに移して確認すると、明らかに水が下に 沈み、石油と分離している様子が見えた。水が入ったことは間違いない。

 

燃料を補給し直しても残念ながら回復しないということか。

きっと他に原因があるはず。。。。

中を開けてみることにした。

前面パネルを解放したところ:青マルが気化器の位置、赤マルが電磁ポンプの位置

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気化器の部分をアップ

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電磁ポンプの部分をアップ

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ググってみると、様々な症状があるようで

①火花が出ない又はヒーターが赤くならない
②火花又はヒーターが赤くなるが着火しない
(又はほんの少しだけ着火するがすぐ消える)
③着火後すぐに消え、エラーが出て停止

我が家の場合は②で、FW-363Lはヒーターが赤くなることで、着火させる方式をとっている。我が家にはもう一台 FHY-32GS7 というダイニチ製品があり、これは火花が飛んで着火するタイプになっている。

いずれにせよ、着火できない理由がわからない。E02というエラー対策としてネット上には様々な対処方法が紹介されている。

A.炎検知器(フレームロッド)を紙ヤスリで磨く
B.気化器を分解してニードルに付着する炭素を取り除く
C.電磁ポンプのゴミを取り去る
等々

詳細はググって頂ければいくらでも実施例がでてくるので、ここでは省略。

まずはA.を試すことにした。フレームロッドの先には、かなりのシリコンが付着しており、紙ヤスリでは取り切れず、金属を磨くヤスリで念入りに付着したシリコンを取り除く作業を実施。→結果、症状に変化なし。

次にB.の作業に移った。気化器の取り外しと分解に手間取ったが、youtubeなどでも紹介されているので、お手本通りに清掃を実施。かなりの炭素が付着していたので、これで治るはず!と思ったが。。。→結果、症状に変化なし。

最後にC.の作業。電磁ポンプは難なく取り外すことができたが、燃料の入り口にも出口にもゴミの気配なし。

八方ふさがりで諦めかけたが、翌日また気を取りなおして再開。

我が家にはもう一台 FHY-32GS7 というダイニチ製品があると述べたが、ダイニチが公開している部品表を見ると、FW-363LもFHY-32GS7もほぼ同じパーツが使われていることが判明。

気化器と電磁ポンプを交換してみることにした。

気化器の写真

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FHY-32GS7から気化器をユニットまるごとはずして、FW-363Lに装着。
→結果、症状に変化なし。

次に、

FHY-32GS7から電磁ポンプをはずして、FW-363Lに装着。
→結果、何と正常動作を確認!

悪いのは電磁ポンプだった!!

次回につづく。。。

 

余った木材とジャンクスピーカーを使ったTV用スピーカーボックスの製作

前回ご紹介したハードオフで購入した中古のトールボーイのエンクロージャーから 取り外した8cm フルレンジのスピーカー(写真)2個は廃棄の予定だったが、再利用することにした。ツイーターがついているので、ウーハーかと思ったが、しっかりと中高音がでるので、これはどうみうてもフルレンジだ。

 

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コーンの一部が潰れていても、普通に音が出ることを確認できた。性能的には劣化 している可能性はあるが、TVの音声再生で使うくらいなら問題なしと判断した。
実際、中高音がうるさくて自分好みの音ではないが、音楽を再生しても普通に聴く ことができた。

余った木材は、以前にスピーカーボックスを作った時に発生した余りのMDF材9mmを捨てずにとっておいたものを利用。背面板は2枚を張り合わせて上側長めになっている。

 

上下の板は8mmくらい足りないので背面の上下にスリット状の穴が開いているが気にしない。前回同様、バッフル穴はボール盤に自由錐をつけて直径75mmの穴を2個開けた。(ステレオ再生)

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スピーカー2個を取り付けて試聴してみると、何やら風呂場で聞いているような音 がでてくる。背面の上下スリット状の穴からエコーのように音が反響しているようだ。

 

スピーカーを外して、2cm厚の吸音材(以前にホームセンターで買った断熱用のグラスウール)を背面全体に敷き詰めた。

異様な反響音もおさまり、TVの音を聞くには十分な音質になった。外形寸法は、結果的に 9.6(W) x 11.5(D) x 19.8(H) cm となる。

(背面上部の飛出し部分を除く)

 

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21インチのディスプレイ裏に設置して使うことにした。アンプは前回同様、PAM8403 の基板1枚。音量、音質ともに十分。

配線はLANケーブルを使い、ペア線2組で左右の音を上下のスピーカーに振り分けた。

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ハードオフで買った中古のエンクロージャー その2

実験用に購入したSONYのスピーカー、ペアで108円にも秋月電子で購入してあった 8cm フルレンジのスピーカーユニットを装着してみることにした。ツイーターはそのままダミーとして残すことにした。(穴を塞ぐのが面倒なので。。)

購入したエンクロージャーはこちら(ペアで108円):

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スピーカーの口径が合わないので、13cm から 8cm に変換するためのアダプターが必要になる。

古い13cm ウーハーを取り外し、8cm用のバッフルアダプターを自作してエンクロージャーに取り付け。

写真:13cm 用スピーカーのバッフル口径は約11.5cm

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写真:8cm用のバッフル板の寸法
東京コーン紙製作所F77G98-6を取り付けるには少しやすりで削って口径を広げたほうがよい。(今回は、口径を広げずにそのまま取り付けてある)

a-type

 

写真:ボール盤に取り付けた自在錐で穴あけ

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写真:8cm用のバッフルアダプターを取り付け

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写真:8cmフルレンジのスピーカーユニットを装着

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【試聴】

エンクロージャーの外形は、実測値で 25(H) x 23(D) x 15.5(W) cmであり、板厚から逆算すると、内部容量は約6.5リットル。8cm 用のエンクロージャーとしては十分なサイズと言える。バスレフ構造で、裏側に約3.5cm径の音導管(パイプ)が 実装されている。

前回と同様、音源はパソコンの youtube で、アンプはPAM8403の基板1枚を 使って試聴することにした。

結論を言ってしまうと、8cm スピーカーとは思えない重低音を再生してくれる。以前 手に入れたオンキョーの13cmウーハーの2-way と比較しても、見劣りを感じないのは自分の耳が悪いせいなのか?

気分を良くして、しばらく使ってみることにした。

ハードオフで買った中古のエンクロージャーに8mフルレンジスピーカを搭載

ハードオフに行くと必ずジャンク品コーナー(壊れていても動作保証のない品を扱う)に立ち寄ることにしている。たまに掘り出し物があるから要チェックなコーナーだ。

古いレコードや、ゲーム機、ミニコンポ、パソコンなど一見使えそうもないように見えるものばかりが並んでいる。以前に秋葉原の電気街で見かけたような部品類もトレーの中で眠っている。

ミニコンポで使われるようなオーディオスピーカーもずらりと並んでおり、私の目を引いた縦長約1メートルのトールボーイのスピーカーが2台で540円(税込)。よく見るとスピーカユニットは潰れている。でも、エンクロージャーとして使えばまだまだいけそう。

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購入決定。

そして、SONYのスピーカー、ペアで108円も実験用に購入することにした。箱はきれいだが、ウーハーはボロボロで、回りのゴムが経年変化で朽ちている。パッと見では使えそうに見えたが、持ち帰ってよく見ると内側のペーパーコーンだけが残っている感じ。

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さて、これらのスピーカーBOXを生き返らせるために使うユニットをご紹介する。以前に秋葉原の秋月電子で購入してあった 8cm フルレンジのスピーカーユニット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-06275/

東京コーン紙製作所 F77G98-6
77mm スピーカ

スペック的にはまずまずで、fostex にも劣らない性能?
(仕様ではFostex の8cm フルレンジと大差ない)

◆主な仕様
・インピーダンス:8Ω
・定格入力:10W
・最大入力:20W
・最低共振周波数(F0):90Hz
・音圧周波数特性:F0~20,000Hz
・出力音圧レベル:81.5dB W/m

このスピーカーは2個で何と500円で買える。手に入れたものの、どうやって使おうか前々から気にかけていた。今回手に入れた中古のエンクロージャーを使ってやっと日の目を見ることになった。

 

 

【トールボーイの改造】
8cm ウーハが2台とツイーター 1台の組み合わせ。中の配線を見ると、以下のように。ツイーターには直列にコンデンサーが接続されているのを省略。

sp-kairo

本来ならば、全てのスピーカーを外して上部には秋月で買った8cmフルレンジを実装、それ以外は穴埋めすることを考えたが、面倒なので、使わないスピーカーの結線だけを外し、実装したまま使うことにした。(結線なしの潰れたウーハーとツイーターがそのまま残っている)

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【試聴】

音源はパソコンの youtube で、アンプはPAM8403の基板1枚。出てきた音は驚きの一言。
とても 8cm スピーカーとは思えない音で、伸びのある重低音を実感した。ボーカルの中高音も素晴らしい。
この縦長のエンクロージャーは、実は単なるバスレフではなく、QWT型と言い、管の長さで決まる共振により、低音が再生しやすくなる。計算上、下は70Hzくらいを狙った設計になっているようだ。

SONYのスピーカーについては次回に紹介の予定。

NTTフレッツ光 宅内の光ケーブルを犬に噛まれて切断

ある日、気が付けば光ケーブルが切断!生まれて間もない子犬にやられて しまった。犯人はこいつ。可愛い顔してやることだけはやってくれる。

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切断されたのは、 SCコネクタ付きのケーブルで光コンセントからONUに接続されている。 ONUは、光電話機能付きRR-S300SE というのを使っている。

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ネットで調べてみると、修理代7800円+部品代がかかるらしい。ケーブル だけ交換すればいいのに、部品だけの販売はしていないとか。

暫くは、SIMフリーのスマホ経由でパソコンからのネット接続はテザリングで 間に合わすとして、NTTに電話するのはやめにした。やはり、1万円の出費は困る。

要は、SCコネクタで繋がる光ファイバーケーブルを探せば良いわけで、ネットで 検索してしてみると、安いのから高いものまで値段もいろいろ。

結局、amazon で、光ファイバー 延長 ケーブル SC-SC 延長アダプタ付 (3m) を 送料込みで360円で購入。中国製で怪しいと思ったが、使ってみれば問題なし。

このケーブルはシングルモードファイバー対応なので、マルチモードには対応 していないようだ。我が家のONUはシングルモードでラッキー。

ということで一件落着。

噛み切られたケーブルは解約時に返却すればOKでしょう!きっと。セロテープで 繋いだし。(笑)

また噛み切られたら困るので、ケーブルカバーを設置。以前は光ケーブル丸出し。

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シャープ液晶テレビ LC-37BD1W の熱問題で画面が映らない

既に10年近く使った我が家の液晶テレビが、突然、画面に変な文字が出て映らなくなった。

音声は普通に聞こえるようだ。電源を消し、しばらくして電源を再投入すると何故か正常な状態に戻る。しかし、20-30分すると画面が映らない状態が再現する。

テレビの上サイド面にかなりの発熱があるようで、画面が映らない時に触ると熱くて触れないくらい熱を持つ。電源を消し、冷やせば正常に動作する。

それでは、ということで、テレビの裏カバーを外してみることにした。

発熱部はチューナーの部分であることが判明。裏カバーを外した状態では、放熱効果が上がり以前よりも長く正常な状態を保持する。が、1-2時間もすれば画面が映らない状態が再現。

パソコンのCPUほどではないが、チューナー上に発熱するICがあり、アルミの放熱板がかぶさっていて、その接触面に塗るシリコン系のグリースが経年変化で硬化したのではないかと思われる。

放熱板を外すことができれば手持ちのグリースもあり、修理可能と思われた。

残念なことに、ネジを外せるところまで外してみたが、放熱板までたどり着けず、これ以上頑張ると壊してしまいそうで、やむを得ず、別の放熱方法を考えてみることにした。

用済みになったパソコンのCPUファンをチューナー付近に仮設置して強制空冷を行ってみた。

発熱している放熱板めがけて風を送ると放熱効果は完璧の様子。画面が映らない状態は解消した。

暫くこの状態で使っていたが、裏カバーは取り外したままで毎回ファンの電源を入れなければならないという非常に面倒な状況にうんざりした家族から「このまま使うの~」という不満の声に応えて温度センサーを備えた自動放熱ファンを自作することにした。

テレビ内部から12Vの電源がとれればファンをつなぐだけ終わるのだが、回路図もなく、よくわからないので、12VのACアダプターを使ってFANのON/OFFはリレー付きの温度センサーを使うことにした。

使った部品は、手持ちの12VのACアダプター(12v 500mAH)、リレー付きの温度センサーをamazonで購入(送料込み250円)、FANは用済のパソコンのCPUファン。合計250円。

温度センサーの回路構成は以下の図の通りで、36℃でスイッチON、35℃でスイッチOFFになるようプログラムしてある。(温度センサーのキースイッチでプログラム可能。

(回路図)
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テレビの電源投入直後ではFANは回転せず、温度上昇とともにFANが回転。テレビの電源を切ると 暫くはFANが回転しており、20分程度で本体が冷えるとFANが自動停止するような動きになる。

テレビの裏カバーを外した様子。

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以下の写真はTVにFANと温度センサーを取り付けた様子を示す。

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FANは2個設置してある。チューナーの放熱目的で1つ。それから、もう一つは液晶パネルの温度上昇が気になったので、液晶背面板にもう一つ、ヒートシンク付きFANを放熱接着剤で貼りつけ、実装してみた。

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FANは両面テープを使い、斜めに実装。両面テープの余った部分にはホコリ吸着防止のためアルミ箔でカバー。チューナーの放熱FANは少々音が大きめだったので、DC/DCコンバータで12V→8V程度に最終調整、静かになった。(放熱効果は問題なし)

背面カバーも取り付け、元通りに戻した。動作は良好だ。

これであと5年くらいは使えるだろうか。。

他人の車のウインカーは信用しないほうが良い、信用しすぎて思わぬ事故に

アメリカの道路を走っていると常々思うことだが、車のウインカーは全く当てにならない。ウインカーを出したままハイウエイで直進を続ける車、左折するかと思えばそのまま直進する車等々。そうかと思えばウインカーを出さずに車線変更を繰り返す車、これは日本でも良く見る光景かもしれないが。

気をつけなければならないのは、通りに出ようとした時に直進車があたかも自分の手前で右折するかのようにウインカーをチカチカさせながらやってきた時だ。予告通り右折してくれれば問題ないが、こちらが通りに出た瞬間に相手が直進を続けてきたら急ブレーキで止まってくれない限り衝突を回避できないかもしれない。下図参照。

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こういう車をよく見かけるから注意したほうがよい。もちろん、全ての車がこのような動きをするわけではないが、自己のリスク管理として、「ウインカーは当てにならない」と言い聞かせ、「疑わしきは信用せず」という態度で臨んだほうがよい。従って、この直進車が右折を完了するまで(あるいは直進して通り過ぎるまで)待つべきである。

アメリカでは車なしで生活できないから、かなりの高齢者でも運転している。何となく、ぎこちなく不自然な動きを見かけることがある。何もないところでスピードを緩めたり、ウインカーを出しては直進したりで混乱の極みだ。こういう車を見かけたら近づかないほうがよい。車間を空けるか2車線あれば追い抜いてしまおう。

話ついでに、渋滞時の車線変更で車両感覚のない運転者もいるから注意しよう。ウインカーを出したと思ったら、自分の前にいきなり突入してくる車がいる。こちらから避けなければ事故になる場合があるから運転には十分に注意しよう。

アメリカ滞在中、パスポートは常に携帯する必要があるか

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基本的に旅行者はパスポートを身に着けておくことになっている。しかし、盗まれる危険もあるからパスポートを携帯したまま繁華街を歩き回りたくはないだろう。

アメリカ内の車の移動では通常は使わないから滞在中のホテルのセーフテイBOXや留学中の友人宅に保管してもらうこともあるだろう。以下にいくつかのポイントを紹介する。

国際免許証はパスポートとセットで携帯することになっているが、このときのパスポートはコピーでもよい。そして車を運転する際には日本の免許証も忘れずに携帯しなければならない。

今では既に販売を終了しているが、持っている トラベラーズチェックを使う際にはパスポートの提示を求められるから、トラベラーズチェックで買い物するには必須アイテムとなる。

サインすれば使えると思い込んでいると、いざという時にはパスポートなしでは使えないから注意しよう。

 

以前、オーストラリアに旅行中、現金を持ち合わせておらず、レストランの支払いにトラベラーズチェックを出したらパスポートを見せろと言われた。その時はパスポートを携帯していなかったので現地の大学の学生証でどうかと頼みこんだ。最初は拒んでいたが強引に押し切ってしまったことがある。

こういう例外もあるが、通常はパスポートなしには認められない。

アメリカ内のフライトにはIDが必要:
空港での本人の確認にはIDが必要になる。旅行者であれば通常パスポートが唯一のIDになるが国際免許証を持っているなら、それには写真が付いているのでIDとしても機能する。

従って、フライトチェックインの際にIDの提示を求められた時、国際免許証を見せればOKだ。

ホワイトサンズ 国道での検問:
旅行中に検問などがあるとパスポートが必要になる。検問と言っても国道に設けられたポイントを通過しなければ必要にはならないが、旅行目的を達成するにはパスポートがどうしても必要だ。

ニューメキシコ州・ホワイトザンズには米軍施設があり、国定公園に入るには検問を通過しなければならない。

検問所では、アメリカ市民かどうか聞かれ、アメリカ市民はそのまま通過できるが、旅行者はパスポートを見せなければ通してもらえない。

一般論として、ホテル近くの繁華街や近郊の見物だけならパスポートを持ち歩く必要はないが、それ以外は常に携帯するように心がけてはいかがだろうか。

アメリカの大駐車場では自分が駐車した場所に戻れない

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駐車場といっても色々あるが、ここではショッピングモール、空港、テーマパークなどの大型駐車場での心構えについて述べる。

大型のショッピングモールでは中心部に位置するショッピングセンターを取り囲むように駐車場がある。どこに駐車しても買い物はできるわけだが、外から見ただけでは構造が判らずお目当てのショップまで歩くのに一苦労だったりする。また、空港への見送りや、他の用事で一時的に空港内に駐車することがある。24時間以上駐車するときには比較的低料金で利用できるロングタームパーキングが空港内にある。

さて、このような大型駐車場では駐車位置を示すのに必ず記号や番号が付けられている。駐車場の大きさにもよるが、記号のみの場合や番号も含めてロケーションを表すことがある。FやHなどの文字が大きく目立つようになっているから周囲を見渡してみよう。確認できたらこの記号や番号をメモしておくとよい。数人でグループ行動しているのであれば全員で確認しあっておけば帰りに迷うこともなくなるはずだ。

デイズニーワールドなどのテーマパークではその規模が膨大だからロケーションを覚えておかないと二度と戻って来られなくなる。駐車してから車に戻るまでにかなりの時間があるから、忘れないように必ずメモする習慣をつけておいたほうがよい。尤もこれだけ大きくなると、帰りのことを考えて誰でも用意周到にならざるを得ないかもしれない。

以前に、通い慣れたショッピングセンターへ行きいつもの場所に駐車して戻ってくると自分の車がどこにもないので慌てたことがある。20分以上探し回ったがそれでも見つからない。中央のショッピングセンターへの入り口は何箇所もあるから、入った場所から逆に辿って駐車場へ戻り、可能性のある範囲を再度探し回った。縦にも横にも探す範囲が広いけれども時間さえかければ見つけ出す自信はあった。が、なかなか見つからない。根気よく可能性のある範囲を総あたりして何とか見つけ出すことができた。こんなことにならないように気をつけよう。

気の毒な知人の話、「ある冬の出来事」を紹介しよう。空港までは車で移動し、空港内にある駐車場に駐車した。正確な駐車場所を記録しておらず、出張先から戻ったときには駐車した位置を思い出すことができなかった。夜中に駐車場に戻った知人は、氷つくほど寒い外気の中で2時間近く駐車場内をさ迷うことになる。そして彼の一言「泣きそうになった」。

たかが駐車場と軽く見てはいけない。イトウヨウカ堂の駐車場とは訳が違う。車を駐車するときには必ずメモする習慣をつけておこう。