アメリカでの気温の表現は℃ではなくF(華氏)

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アメリカでは℃という単位を使わず、華氏(F)という単位を使う。32F が 0℃ 、86F が30℃ になる。
街中で F という単位で気温がディスプレイされていることがある。℃=5/9 (F-32) という式で算出できるが、こんな式をいちいち覚えておくわけにはいかないから、「30を引いて2で割る」と覚えておくと 便利だ。90F なら30℃くらい、50F なら10℃くらいになる。真冬に32F 以下になれば氷点下を意味する。

ニュースや新聞などで、全米の気温をチェックできる。インターネットなら、weather.com というサイトが有名だ。全米の気温がチェックできる。日本からアクセスすると、アクセスした日本の気温がでてきてしまうが、MAPS をクリックして current tempretures にて全米の現在の気温をチェックすることができる。

冬場なら、どの場所での気温が 32F を割りこんでいるかチェックすると寒さの厳しい場所、32F を遥かに超え、逆に冬でも暖かい場所を見つけることができる。
テキサス州の南部とフロリダ半島が温暖であることが見てとれる。何度か見ていると、この F という単位も感覚がつかめるようになってくる。

東海岸の冬の寒さは厳しいが、西海岸が比較的穏やかな気温になっている。以前、プリンストンに住んでいたころ、冬は寒く春の訪れを心待ちにしていたものだ。全米の気温を見ながら、天気予報を見るたびに暖かい場所を探していた。

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